もう nyagos もアーカイブモードも近いかなと思っていたのですが、ちょっと致命的な不具合が見つかったので、急遽修正しました。
- (#375) ~randomstring でクラッシュする不具合を修正
これは UNIX 系の ~username をホームディレクトリに置換するところなんですが、username が見つからんかったときに何もなかったかのように戻す処理があります。そこに不具合がありました。panic dump のリポートが出るので場所はすぐわかりましたが、そこを本来はどう直すべきであったか、思い出すのにちょっと手間取りました(汗
- (#374) 未来のタイムスタンプのファイルのls -lで西暦がでなかった不具合を修正
以前、仕事で未来のタイムスタンプ(2020年)のファイルを作ったのですが、ls -ltr
で年が出ず、「表示を見ると(年が出ないので)過去に見えるのに、ソート順では最も新しい側に見える」という妙な症状が出たことで発覚しました。
Git for Windows に付属の ls で本来の動作を確認したところ、ls -l
で日付の後に年ではなく、時刻が出る条件は、タイムスタンプが半年前~今の間にある時だけのようです。nyagos 内蔵 ls では、1年前より未来がすべて時刻表記になっていたので、標準の ls に挙動をあわせました。
以上、よろしくお願いいたします。