最近、PC を新調した。旧PCは SSD の書き込み回数が限界に来ていたため、最近では IME での漢字変換ですら、数十秒凍ることが多々あった1。これがなかなかつらかったことがもあり、新PCは書き込み回数にはかなり余裕があるものの、それでも SSD への無駄な書き込みを抑制したくなった。幸い、メモリを自分としては奮発して32GBものせたので、これをちょっとくらい RAM DISK にまわしてもよいだろう。
今、知られている Windows 用の RAM DISK ソフトウェアとしては次のようなものがあった。
- SoftPerfect RAM Disk (有償製品)
- ImDisk Toolkit (OSS)
- AIM Toolkit (OSS)
かつてはもっと RAM DISK ソフトウェアがあったが、64bit に移行できず、かなり消えてしまったようだ。
SoftPerfect
SoftPerfect は 2025-06-08時点で ¥4,210 で販売されている。聞くところによると、マルチスレッドの読み書きに対応しており、この中では最もI/Oパフォーマンスが高いらしい。
ImDisk Toolkit
ImDisk のホームページを訪れると、わざわざ次のような表記がされている。
𝗧𝗵𝗶𝘀 𝘁𝗼𝗼𝗹 𝗵𝗮𝘀 𝗺𝗮𝗻𝘆 𝗰𝗼𝗺𝗽𝗮𝘁𝗶𝗯𝗶𝗹𝗶𝘁𝘆 𝗶𝘀𝘀𝘂𝗲𝘀, 𝗶𝘀 𝗻𝗼 𝗹𝗼𝗻𝗴𝗲𝗿 𝗶𝗻 𝗱𝗲𝘃𝗲𝗹𝗼𝗽𝗺𝗲𝗻𝘁 𝗮𝗻𝗱 𝗶𝘀 𝘀𝘂𝗽𝗲𝗿𝘀𝗲𝗱𝗲𝗱 𝗯𝘆 𝗔𝗜𝗠 𝗧𝗼𝗼𝗹𝗸𝗶𝘁: https://sourceforge.net/projects/aim-toolkit/
太字は HTML のボールドではなく、Unicode コードポイントの Mathematical Sans-Serif Bold が使われており、そのままでは機械翻訳も通らない。 目視で手打ちすると「This Tool has many compatibility issues, is no longer in development and is superseded by AIM Toolkit」つまり「このツールには多くの互換性の問題があり、開発は終了しており、AIM Toolkit に置き換えられています」となる。
おそらくは Sourceforge.net の制限などで HTMLタグが使えないところでも文字をボールドさせたいためにこのような表現となったと思われるが、最初、どうもこれに警戒感をいだかずにはいられなかった(クラックされてるのかと思った)
どういうことかと思い「ImDisk Toolkit」で検索してみると、どうやら現在は更新が停止しているのは間違いないらしい。理由として、RAMディスク上のファイルでは管理者権限を使用することができないという不具合をかかえており、その解消が困難であるからといわれている。2
AIM Toolkit
Otogeworks によると
- ImDisk Toolkit の後継とされる OSS
- ドライバーから作り直されており、管理者権限で使えない問題が解消されている
- パフォーマンス的にはまだ ImDisk にかなわない(3ソフトウェアの中では最も悪い)
- 現在もアップデートされている
とのことらしい。性能がネックとされているが、自分の場合、そこまでは要求していないので、とりあえず、これを試してみることにしよう
- よく言われるように、いきなり SSD がまったく使えなくなったというわけではなかった。↩
- AIM Toolkit(ImDisk Toolkitの後継)がリリースされたので使ってみた | Otogeworks↩